「粋塾」公式ブログ
体験談: 考える前に言われると考えられない子になる。
引きこもりカウンセラー兼スタッフの理沙です^^
相談電話でもそうですし、見学時も、そして粋塾にいるご家庭でも、
私自身もそうだったことであり、あるある。
お母さんが心配をしてくれて、
「〇〇した方がいいよ。」
「〇〇はどうするの?」
「〇〇を用意しておいてね。」
と、なんでも先回りして教えてくれるパターンが多いのですが、
お母さんは、頭の回転が速く先読みできるし
お子さんの事が心配だから言ってあげちゃうのはわかるのですが‥‥
これをやってしまうと、
お子さん自身が
考える・迷う・決める
チャンスがなくなってしまいます。
それらをやらずに来ると、
自分で考え、自分で決めて、自分で動く
これが出来ない子になり、大人になってもそれに気づかない状態になっている…。
わたし自身も、ずーーーーーーーーーーーっと親がなんでもかんでも教えてくれたりやってくれていたので、手続き系などはほぼわかりません(笑)
*
41歳になっても、わからない事だらけ…
それでも、「自分でやりたい!」「自分でやる!」と言ってやってたら良かったのですが
それもしずに、
甘えて、やってもらって、教えてもらって、考えてもらっていました。
*
高校を選ぶ時くらいから、そのやってもらっていた事に違和感が出る。
なぜなら、急に自分で決めなくちゃいけない出来事が現れたから。
高校の選び方なんてわからないし、どう選んで良いかもわからない。
その選び方を誰かが教えてくれるわけでもない。
めちゃ、適当に選んだのを覚えています…(;・∀・)
単願推薦が取れて楽には入れて、通学30分以内で、私立のところ。
*
いつからか、
「これは私の人生なんだ。自分で決めないと。」
そう思い始めてから、苦労はしましたが自分で考えて決めて来れていると思います。
今は失敗も、間違いもあるけど、それも全部が楽しいです。
なかなか答えが出なくても、迷ったり考える事も楽しいです。
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もし、良かれと思ってお子さんのためにやってしまっている事があったら…
その子の成長のチャンスだと思って、我慢してみて下さいね^^
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