「粋塾」公式ブログ
落とし穴。
『 落とし穴 』
今日は、粋塾 愛知本部の研修生
りゅうがの事です
こいつは以前も書いたように
どうも 定期的に落ちるようです。
落ちるとは?
無気力状態になるって事です。
僕はその話を聞いていて
うちに来てから 全くそんな風に思えないリュウガに対して
〝 お前早よ落ちろ!お前の落ちたとこ見たいわ!〝
なんてよく言ってました
そして3ヶ月目に入った 今週
ついに待ちに待った一報が入りました。
〝 社長 リュウガが落ちてます どうしましょう? 〝
僕は 待ってました!
と 真剣に思いました。
僕はリュウガを家に呼び
話を聞きました。
理由は本人にもわからないそうです
そんな超無気力なりゅうがに
いろんな話をしました。
自分で言うのも何ですが
こういう時の僕は
自分でも
〝 お前天才か!〝
と思うくらい 良い話をします。
そして何故か
話した事をほとんど覚えていません
普段なら覚えてるんですけどね。
きっと
頭ではなく心で話してるんでしょうね
自己分析の結果によると。
人と人は
伝え合うもの
でも 必ずしも
伝えたい事が伝わるわけではない
それを知ってる僕は
本当に大切な瞬間がわかるだけに
そんな時は 心をぶつけます。
それは
伝えることではなく 伝わることに重きを置いているからです。
あれから三日
前だったら 何もせず 部屋に引きこもってるだけだった あのガキが
あいも変わらず毎日現場に行き
同じ寮の仲間を心配しながら
日々 自分と葛藤して頑張ってます。
そんな彼が今日
ラインのトップページっていうのかな?
その写真を変えてました。
美しき仲間を想う絆
この言葉は
あの文字職人 杉浦誠治さんに書いてもらった
氷室建設の言葉です。
そしてその下に
10mの穴を10mmの穴へ
1つ増えたmは未来のm
さすが偏差値70ですよね。
表現が上手い。
僕はリュウガが落ちた日
落とし穴の話をしました。
俺はな
お前が落ちた穴にハシゴをかけたる
でもな
下まで行って一緒に登る事はしん
お前はお前の力で登ってこい
それができれば
お前はもう落とし穴が怖くない
俺がお前に何度も早よ落ちろと言ったな?
もしお前が落とし穴に落ちて
自力で這い上がってくる事が出来ないと思ってたら 俺はお前が落ちないようにするよな?
俺がそうしなかったって事は
どういう事だ?
頭の良いリュウガは答えます。
僕が登れると信じてるってことです。
そう
だから 早く落ちて
自分で自分にもう大丈夫と思えるようにしてやりたかった。
そして
お前が落ちる時は必ず
過去から今を見る時
そうじゃなくて
お前の可能性は未来にしかないんだから
未来から今を見ろ
そしたら
今のお前の状況が10mの落とし穴に見えるかもしれんけど
未来から見たら
10mmの穴になる
お前さ
10mmの穴に落ちること出来る?
無理だろ
そんなもんだわ
お前の可能性から見たら
今の穴なんか そんなもん
お前の過去から見たら
とてもじゃないけど
這い上がる事が出来ない。
だから時間軸を
未来にかえろ
そんな話をしました。
今日のラインのトップを見て
少しづつでも伝わってる事がわかり
少し安心した 氷室優でした。
僕はほとんど動じない
正確にいうと
動じるところを見せない
でも心の中は
さっきも書いたように
ホッとするんです。
こうやって人と向き合い
僕自身も学ばせてもらってる
これが
氷室優という男の選んだ道
我ながら
よく選んだと褒めてあげたい。
今日はそんな1日の始まりです。
ありがとうございました。
▼2018/02/02 塾頭 氷室優ブログより▼
https://ameblo.jp/youbuzz/entry-12349537235.html
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