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2018.11.20 | 日常ブログ

引きこもっていた時、1番近くに居た友達との別れ…。

『 引きこもっていた時、1番近くに居た友達との別れ…。 』

何日か前に
朱優(しゅう)が飼っていたインコのタロが亡くなってしまった。

お母さんとのやり取りで、
『自分が帰るまでそのままにして欲しい』
と朱優自身が言っていたけど

お母さん曰く、
朱優が引きこもりをしていた4年間

誰よりも1番家の中で接したのが、そのタロだったよう。

自分でお年玉を貯めて買ってきて、
たまに世話をしない時もあったことを悔やんでいた事があり

冷凍して朱優が家に帰るまで保管してあげることになったけど、

お母さんが、どうしても
朱優に会わせてあげて
土に埋めるかどうかしたいと相談をくれていました。

塾頭はすぐに

「連れてきたってください!」

と言って、日曜に朱優には内緒で
来ることになりました。

再会したのにそっけない朱優(笑)

でもこの時、

また別のことが起こりました。

お母さんとお姉ちゃんが来てるのに、朱優がなかなか奥から戻ってこない…
何してたかというと…

散歩していた時に
何か針のようなものが刺さっていた鳥を見つけて、それを助けたいとの事で、そっちに夢中だったみたい。

鳥がいたところを教えてくれる朱優と塾頭と数名で助けに行きました。

そして

改めてテーブルに座り
今回なんでお母さんとお姉ちゃんが来たのか?塾頭が説明しました。

この時の動画が何故かバグってしまってないのですが、、、、

『お母さんが亡くなっちゃったインコを連れてきてくれたんだよ。』

と言って、大切に箱に入れられたインコのタロを見る朱優。

自分の感情をなかなか外に出せなかった子でしたが、

黙ってジッと見つめて…

どう触っていいかわからないながら、タロに触れて…

ポロっと涙が落ちた。

お母さんと、わたしも泣いてしまった。

近くにいた研修生も黙って見守っていました。
(アキラはよぉく見ていた。高明は聖書を読みだしてしいアキラとリュウガが聖書をパッ!と取り上げ口をちょっと抑えて止めてくれていた🤣グッジョブ👍)

タロをどうするのか?塾頭と相談をし、

全ての生き物は海から産まれてるのだし、海に返してあげようということになり

塾頭が船を出してくれる事になりました。

行くために車に乗った後の朱優。

なんとも言えない表情で太郎を見つめています。

お母さん・お姉ちゃん・朱優は船長(船に乗るときは船長と呼びます☺️)の前側1番景色の良い場所へ。

研修生と私たちは、一階の室内で船上パーティー。船の旅を楽しみました!

そしてしばらくすると…

セントレアの中部国際空港の近くまで、かなり長い距離移動をしてくれて
目印になりそうなところで停まった。

一緒に行った研修生みんなも外へ出て、
タロとお別れすると朱優を見守ります。

(お世話役の誠は、朱優が置いないように側でハラハラいつでも助けれるようスタンバイしてました🤣)

動画の
2:23分くらい…

男らしく、

『ありがとう!!!』と言います。

離れてくタロを見納める後ろ姿も、

なんだか少しずつ頼もしい背中に見えてきて

心なしか顔つきが変わったような気がしました。

(YouTube動画は後々載せます。)

悲しい別れを経験したけれど、

男らしくケジメをつけられて良かったね。

船長のおかげで、お母さんやお姉ちゃんと一緒にお別れできて良かったね。

きっと、気になっていただろうから

ちょっとでもスッキリして
また新しい現場で頑張れるんじゃないかな。

毎日、いろんなドラマがあります。

元引きこもりだった皆が、
いろんな経験をしていく姿は
何かで成功を成し遂げた大人より

もっともっともっと、
人として大事な何かピュアなものを教えてもらっています。

今日も、長い文章を読んでくれた方
ありがとうございました。

今日も、勇気ある1日が見れますように。

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困ってる方がいたら教えてあげて下さい。

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