【　NHKドラマ『こもりびと』感想②　部屋の描写や引きこもり本人の様子がうますぎる 】

おはようございます。引きこもりニート不登校アウトロー自立支援施設　“粋塾(イキジュク)”
引きこもりカウンセラー兼スタッフの理沙です^^

昨日に引き続き…こもりびとについてです。

当事者役の松山ケンイチさんが、良くもまぁここまで再現できるってくらいに髪の毛の長さと乱れ具合や

コンビニに行った時の人目を気にする様子、親との話し方…がリアルに再現されているなぁと思うほどうますぎました！

わたし自身も引きこもり経験がありますが、これがまた女子も同じような感じなのでリアルでした。

部屋の中も、そのままといってもいいくらいにペットボトル大量に飾ってある(笑)

飲み終わったものなり、飲むものなり…ストックらしきものが多い引きこもりさんは多いですね。

下手したらゴミもご丁寧に（？）部屋の中にある場合は、ゴミ屋敷ちっくになる人もいます。

それか極端に、めちゃくちゃ綺麗にしている潔癖症の人もいるとは思いますが、リアルです。

パソコンにゲームにイヤホン。

ドアは閉じて部屋からは出ない。

何か言われればイヤホンをして声を聴かないようにする。

そして、音楽にハマる。

自分たちの心情などを歌ってくれる曲などハマりますね。

ゲーム以外は音楽を聴くかyoutubeを見るか。あとは読書派も。スマホで漫画を見る人もいるでしょうね。テレビを見るってケースは減ってきてるかもしれません。

髪の毛は伸びて髭も生やしっぱなし。お風呂にも入っていない…

だからこそ余計に外に出て人に会いたくはない。

しばらく家以外に行っていないので、外で人に会うのが怖い。

でもでもでも…

このドラマでも最後の方に出てきますが、

こうなるまでの理由はあるものです。

相談電話でも必ず聞きます。

今の生活になる前の、きっかけになった理由はなんでしょうか？

こうなるキッカケはあったか、わかりますか？

失敗だけではないかもしれません。

親や先生や誰かの言葉に耐えて踏ん張っていたことが

耐えられなくなっているのかもしれません。

理由を思い出すと、解決の糸口はあるかもしれませんね。

でも、家族だけでどうにもならなかったら

まずはどこかに相談をしてみて下さい^^