「粋塾」公式ブログ
仕事ってなんのためにやる?@新潟校
1人1人動機は異なる。
重要なのは、世間的にではなく、
自分が魅力を感じられること
こんばんは
ひきこもり・不登校・ニート・相談
自立支援 粋塾新潟校のライスです。
今日は、どう関わっていったら、
仕事をしようと動いていけるようになるか?
という話をちょっとしようと思います。
昨日、用事の合間に寮の人と一緒に、
蔦屋書店によってきました。
その際に、「なぜ僕らは働くのか」
という本が目に入り、読んでいました。
人間社会は、お互いに助け合って生きているので、
働くということはその環の一員になることですね。
喜ばせる、貢献することは素晴らしいことです。
ところで、
あなたが働く、仕事することで、
一体どんな魅力的な価値を
手に入れられると思いますか?
よく、大人(論理的思考)は、
子供(感情的思考)に対して、
生きていくためには、自立するためには、
お金が必要だから、働かないといけない。
そういう風に説得を試みます。
これはとても正しい理論なのですが、
根本的に間違っているところがあります。
それは、生きていくという目的自体が、
魅力的に感じづらい時代ということです。
例えば、
身体の健康のため、地球環境改善のために、
皆さんはどれだけ行動をされていますか?
健康に気をつけた食事や習慣を実践してますか?
ゴミ出す事を少なくしようと努力してますか?
地球汚染に対して、改善努力してますか?
ほとんどの人はあんまりできてないと思います。
その正しさと必要性は十分理解されてるのに、
なかなか行動としては少ないように思います。
正しいと分かってるのに、
なぜ行動をしないかといったら、
主に3つの要素が考えられます。
①行動の結果、得られる成果に、
魅力を感じられなかったり、
割りに合わないと感じる。
②自分が努力することによって、
状況が好転する可能性を低く感じる。
③自分にはあまり関係無いと思う。
自分ごとではない。現実感がない。
このような理由から、
いくら正論を言われても、否、
正論を突きつけられるからこそ、
余計にやらないと決心をするのです。
自尊心を守ろうとして。
だからこそ、
「これが正しいからこうしなさい」
「それは間違ってるからダメ」では、
人は滅多に動きません。
じゃぁ、どうすればいいかというと、
①自分が魅力的に感じる目的や成果を
見出すことがまず大切です。
②例え小さなどうでもいいことでも、
自分が努力することで、
状況は好転することを身体で覚えること。
③多様な人や経験を生で感じることで、
色んな視点・考え方・先の見通せること
価値を感じるものを増やすこと。
そういうのが大切なんじゃないかなーと
思ったりします。
まぁわたしは基本的に超絶甘いというか、
現実離れしてどうでもいい思考があるので、
未だに世間様の正義にはついていけません。
しかし、自分と世間の境界線上において、
ある程度関わったり、貢献することは
できるようになってきたのかなって思います。
プロにはほど遠いですけどね。
人にあーだ、こーだと説教たれる前に、
そんな暇人で、誰にも得にならないことに
注力して命を使うよりも、
まず、自分や、身近な大切な人のために、
精一杯、理想を叶えるためにできること、
愛するためにできることを
行動に移せる習慣を身に着けようと思います。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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