「粋塾」公式ブログ
言葉と気持ち@新潟
言葉の裏側にある気持ちを聴く
人が話す言葉には、必ずその裏側に相手の気持ちが隠れている
その言葉と気持ちは必ずしも一致しているわけではなく
時に真逆なほど異なることもあります。
大丈夫?と聞いた時、だいたいの子が
大丈夫ですと答えます。
だけどホントは全然大丈夫じゃない。
心配かけたくない
関わりたくない
本当の気持ちをはなしたことがない
本当の気持ちを言ったら嫌われるかもしれない
本当の気持ちを言ったらガッカリされるかも
そんなことになるのなら
本心なんか言わなくていい
そんな事が積み重なり
自分の人生から誰かの望む人生を歩むようになるのです。
そのため本来の自分を見失い
バランスを崩します。
そして行き着く先は人のせい
親が、先生が、自分を理解してくれない。
自分は頑張ってきた、言いたいことも我慢して。
それなのに、誰も理解してくれない。
悲しみや、残念な気持ちがやがて怒りに変わる
暴言、暴力にまで発展します。
本音を言わせてもらえなかったと話す子もいます。
それでも諦めず言えば良かったじゃん?
言わなかったのは自分だった事。
今までの問題も全てこの事に帰着する。
誰が悪いわけではありません。
本来の自分を取り戻せる事が出来たなら、ひとは
本当に笑えるようになるのです。
素直に、頑固な自分は捨てて
貴方はあなたのままで良い
言う事を聞く貴方も
聞かない貴方もどれも本当で素晴らしい。
ありのままの自分に出会い
自分という大地に根をはる生き方ができる。
そこに気が付けた時、これが自分だと認められた人は強い。
本心を言わない相手に対しては
発する裏のメッセージに耳を傾ける事が本当の意味での
聴くということなのです。
誰かひとりでも自分の話を聴いてくれる人がいると
頑張れる。
人生は好転していくと思います。
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