「粋塾」公式ブログ
エドワード・ニューゲート
スタッフの武藤です。
タイトルに「エドワード・ニューゲート」と書きましたが、何のことかわかりますか?
誰も分からないと思います。このブログにも何度か登場している粋塾にいる犬の登録してある名前です。通称「エド」です。(私も、先日予防接種に行って初めて知りました)
生まれて1歳の頃、捨てられていた犬で、殺処分になるところでしたが、氷室建設にもらわれてきました。一歩間違えば、今ここにいなかった犬です。
ラブラドールですが、番犬として長い間氷室建設で飼われており、初めての人を見るとよく吠えます。番犬としての役目を忠実に実行します。(以前、粋塾に見えた方が、エドを見て「ラブラドールは番犬にはならないはずだが」と話されたこともありましたが)
郵便や宅配の人が来ると、すぐに吠えますので来客が来たことが分かります。役に立っています。
研修生の中には、動物の苦手な人もいますが、このエドに癒されている人もいます。毎日のように、エドを触りに来て心を落ち着けています。中には、抱きつく者もいます。なくてはならない存在です。
エドの散歩に、朝夕行きます。すれ違う人に吠えたりしますので、緊張しながらの散歩になります。中には、「かわいい」と言って寄ってくる人もいますが、丁重にお断りしています。また、同じように散歩している犬がいようものなら大変です。
このエドの散歩には、重要な役目があります。それは、研修生と一緒に散歩するということです。家から連れ出されて粋塾に来たものの、ともすると自分の部屋からなかなか出て来ない者もいます。そういうときは、エドの散歩に一緒に行きます。例え、1時間ほどでも外に出ることができ、散歩しながら会話もできます。
特に朝の散歩は、朝日を浴びながらの散歩になり、太陽からのパワーをもらいます。落ち込んでいた気持ちも回復することがあります。
中には、エドの散歩をきっかけに外に出るようになり、行動範囲が広がり、自信となり、仕事へとつながった者もいます。
エドは、生まれてから13年経ちます。十分年寄りの犬ですが、まだまだ役に立っています。
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