「粋塾」公式ブログ
可愛いからこそ旅が必要!?/ひきこもり自立支援施設粋塾
粋塾スタッフの渡辺です。
今回は、研修生と過ごす中で、研修生たちの経験がすごく気になったので記事にしたいと思います。
初が多い事実
普段から研修生たちと色んな形で共に時間を過ごしますが、初体験の多さにものすごく驚きます。
雑巾の搾り方を知らない
ざるうどんの食べ方がわからない
洗濯の仕方を知らない
挨拶が出来ない
やりたいと思っていたことをずっとやらずにきた
などなど本当に多いんです。
ざるうどんをどうやって食べたらいいのかわからずにいる研修生3人を前にした時、
なんで!?
なんでこんなことになる!?
とすごく思いました。
ひきこもっていたから。
確かにそうかもしれませんが、ひきこもっていたと言っても、その3人の中で1番長くて4年。
中学3年生からなんです。
みんなひきこもって粋塾にきたわけですが、ひきこもっていなかった時だってもちろんあるわけで、ひきこもってない時間の方がむしろ長い子が多いんです。
大切に
じゃあ、なんでこうなるんだろう。
考えられるのは、子供の時に自分でやる必要がない環境だったんですよね。
誰がやっていたのか。
それは、親御さんやおじいちゃんおばあちゃんなんだと思います。
大切に、大切に育てられてきたんだなってすごく思います。
愛情をいっぱい注がれて育てられてきたんだと。
親御さん、全部やってあげてきたんだろうなと。
でも、その結果が経験に出てしまうのだと思います。
1番困るもの
大切に育ててこられて、お子さんが困らないように、失敗しないように、傷つかないように、お子さんの為を思って、色んなことをしてあげるのだと思いますが、
お子さんも次第に自分たちの社会に入っていく時期がきます。
第一関門は中学校でしょうか。
親御さんの手も段々届かなくなってくると思いますが、逆に言えば
お子さんが自分でやらなきゃいけないことが増えてくる時期だと思います。
そんな時、経験がなくて1番困るもの、
それは人付き合いではないかと思います。
現に粋塾に来る子たちの大半は、人間関係がうまくいかないと言います。
僕らが子供の時代は、今みたいにスマホなんてありませんから、友達と遊ぶ時、友達の家に電話します。
親御さんが出ることが多いわけですから、
大輔ですけど、裕介いますか?
と親御さんと絡むことが必要です。
夕飯までご馳走様になる時、滅多にいないお父さんがいて、パンチパーマに剃り込み入ってる板前さんで、一言も喋らず食べてて、怒ってる?怒ってるのかな?なんてビクビクして
なのに帰る時、大輔くんまたご飯食べにおいでって、うそー!?!?怒ってなかったー!!!ってことがあったりしました。
今はそんな時代じゃないでしょうから、子供たちにとって、人と付き合うのが難しいことだとすごく思います。
友達作るのも、遊ぶのも、今はきっとママ友からですよね、きっと。
野に放つ
わかっていても、じゃあ大切なお子さんを野に放てるかと言えば、とても難しいことだということもわかります。
でも、人間関係が築けなければ、家から出たくなくなるのも、今までみたいに親御さんに守ってもらおうとするのも自然なことだと思います。
そんな問題に直面し、自分たちで何とかしないとと悩み続ける親御さんは非常に多いです。
親御さんが悩めば悩むほど、お子さんの笑顔は消えていき、次第におまえのせいだ!と暴言や暴力まで出てきてしまいます。
悩まれる時、
どう旅をさせるか
どう経験させるか
これがすごく大事なのではないかと思っています。
カウンセリングをどれだけ受けても、ましてや病院に連れて行って薬を飲ませても、経験がなければお子さんの中の問題は解決しません。
可愛い子には旅をさせろ
昔の人が言った言葉に教えられている気がします。
引きこもり ニート 不登校 家庭内暴力や問題児の自立支援施設 粋塾
ホームページ
粋塾YouTube
https://youtube.com/channel/UCRlmJHtY23wFnGH_6DiqG4w
塾頭Instagram
yu_himuro_0204
TikTok
www.tiktok.com/@hikikomori_ikijuku
親御さん専用LINE @
本人専用LINE@窓口は
フリーダイヤル
0120-02-0640
#ひきこもり #ニート #不登校 #家庭内暴力 #自立支援 #粋塾 #4070問題 #5080問題 #発達障害 #心療内科 #家庭内暴力 #カウンセリング #うつ病 #通信制 #フリースクール #高校生 #学生 #ネグレクト #若者サポート #ゲーム依存 #相談
#自立支援センター#引きこもり支援#家庭問題#親子問題#親子の悩み#一人で悩まないで、相談してください#自分の子供だからって思い通りになるとは限らない#親や大人が正しいとは限らない#すべて自分で決めれること
ブログカテゴリー
ご相談は何回でも無料です。
ご相談だけでも、大丈夫です。