2022.10.24 | 日常ブログ
僕らは今確かに生きている/ひきこもり自立支援施設 粋塾
こんばんは。
スタッフの渡辺です。
22日の早朝から新潟に来ていました。
かれこれ12年ボランティアスタッフとして関わらせてもらっている、中越地震追悼式典に参加する為です。
僕がこのイベントに出会ったのは30の時。
友が2年間の闘病の末亡くなり、その2ヶ月後、同じ病気の疑いで、同じ病院の同じ病棟に今度は僕が入院をすることになりました。
でも結果は良性。
臓器は1個もいだけど、僕は生きてその病院を出ました。
それまでも多くの仲間を失ってきました。
病気、事故、自殺
失う苦しさを抱え切れなくなる程、多くの仲間を。
でも僕は、生まれる時も、8歳で交通事故に遭った時も、死を宣告をされたのに生まれ、そして生きてきました。
そしてまた今回も生きて病院を出る。
仲間はあんなに死んでいくのに、なんで自分は死なないんだ?
何か使命みたいなものがあるのか?
生きることで何かしなきゃいけないことがあるんだろうか?
多くの仲間を失い、生きることにうんざりしていた僕が、生きるということを考えるようになりました。
それにしても、入院中体に打ち込んでいた鎮痛剤の副作用で、食欲は減退し、体重はガタ落ち、3週間で10キロ近く落ちてました。
そんな時、友達がイベントは色んなお店が出店してるから、色々食べて体重戻せるんじゃね?と教えてくれました。
Song of the Earthっていう、中越地震復興イベントがあるよと。
早速そのイベントをネットで調べてみました。
そしたら、ボランティア募集の文字が目に入りました。
中越地震の震源地はばあちゃん家がある町で、本当に日本全国の皆さんから助けてもらいました。
そこで地震から6年、そんなイベントが行われていることさえ知らなかった。
生き方変えてみようか。
僕はそのままボランティア募集をクリックしてました。
それが出会いです。
そのイベントのリーダーはCandle JUNEさんで、初めにこう言いました。
お祭りにしたい。
悲しみの日を喜びの日にしたい。と。
この人何言ってんだ!?と本当に最初思いました。
地震で長岡は壊滅状態。
人も死んでるのに、喜べるわけねーだろ!?って。
だけど、段々感じていくんです、JUNEさんの言葉の意味を。
今があることを喜ぼうって。
失ったものは大きく、その悲しみは消えないかもしれないけど、
僕らは今確かに生きているんだって。
あの日を忘れず、今があることを幸せに思えるように、喜びを分かち合おうって。
そんな想いを、そのイベントで出会う仲間たちと1年1年積み重ねてきました。
気がつけば、あれから18年。
イベントに参加して12年。
18年も経ってるのに、涙が出る。
でもそれはみんな、失ったものに対する嘆きの涙ではないんです。
18年経っても変わらないものに対する嬉しさだったり、あったかさだったり、全部ひっくるめて幸せの涙なんです。
18年経っても集まる仲間がいて、笑い合うことで今を喜べる。
今、僕らは確かに生きているから、その当たり前じゃない奇跡を喜びたい。
それは研修生たちともいっしょです。
みんなで笑い合って、喜びたい。
粋塾に来たことは、不本意で、今も嫌だなと思ってる人もいるかもだけど、今があるなら
今を喜べる、楽しめる、そう出来るように一緒に笑いたい。
そう思います。
今年の中越地震追悼式典も最高の時間でした。
ありがとうございました!
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