久々にブログを書きます！

熊本校塾長の河原田敦志です。

今日は、3年前に粋塾 熊本を卒業した

一心が１９歳の誕生日です。

一心との出逢いは忘れもしません。

家庭で親や妹やお姉ちゃんに暴力を振るい

警察が間に入り児童相談所が一心を

とある施設に入れられている時に

施設の中で問題を起こし

外から鍵を掛けられた部屋に閉じ込められ

た生活をしている時に

一心のお母さんが粋塾熊本 へ相談に

来られました。

その時のお母さんは、泣きながら

一心を早く独居部屋から出して欲しい

という相談でした。

僕は直ぐにその施設に行き一心の部屋へ

入りました。

部屋の中は一心が暴れた形跡が多数あり

壁紙は剥ぎまくりコンセントは

無理やり分解したような有様でした。

僕はその部屋に1人で入り

一心に

ここから出たいか？

と聞くと

一心は

うん！

僕は

分かった！出れる様にしてやるから

俺を信じれるか？

と聞くと

一心は、また

うん！

とうなずきました。

その直後、施設の方や児童相談所の方に

お願いをして1日外室の許可をもらい

僕と一心2人で遊びに行きました。

確かその日は、映画を見に行き

服の買い物に行き

バッテングセンター

ゲームセンター

食事はステーキを食べに行ったのを

覚えています。

当時の一心はまだ15歳で

敬語も使えず

でも何かしら一生懸命に背伸びして

早く大人に成りたがっている少年でした。

一日中一緒に居て施設との約束の時間に

なり送る途中に

一心と約束をしました。

来週、1ヶ月間の外出許可をもらえる様に

お願いしてみるから

それまで真面目に出来るか？

と聞くと

はい！約束守ります！

そう言い施設に戻しました。

翌日、その施設の方から電話が有りまし

た。

何をしたら一日で別人の様な子にできるのですか？

って内容でした。

その一日で僕がしたことは

一心の言い分をただただ聞いた事と

思いっきり遊んだだけです。

1週間後、施設長や児童相談所の方と

話しを1ヶ月の外出という形で

その後問題が無ければ

今までの児童相談所の施設には

戻らなくてよくなりました。

そのうえで

熊本粋塾 に入塾することが決まりました。

それからの一心は、青果市場でアルバイト

をしながら通信制高校に行き始め

粋塾 熊本のムードメーカーと育って行き

一年後粋塾 を卒業しました。

卒業してからも一心は粋塾 の仲間達を

大切にしてくれてます。

今も塾のイベントは手伝ってくれたり

塾生と遊びに行ったり

僕や僕の家族、粋塾 の仲間達にとって無く

てはならない存在です。

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一心へ

今日19歳の誕生日おめでとう！

それからユニットバスやシステムキッチン

を組み立てる会社への就職も

おめでとう！

これからも自分らしく

楽しく生きていこうな！

一心、俺は一心と出逢えて良かったぞ！

これからも宜しく！