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引きこもり相談例: 引きこもり暴言暴力のある子と家族で別の場所に住んでいませんか?
引きこもりカウンセラー兼スタッフの理沙です^^ 最近、似たようなケースが続いているので相談例としてご紹介していこうと思います。
こちらも良くある話です。
お子さんが、暴言暴力が激しく…手に負えないために、親元から離して住まわせている事例がとっても多いです。
実家と別に、セカンドハウス・別荘がある場合。離れの家がある場合。両親のどちらかの親の家がある場合。
良くも悪くも、別で暮らせる場所があり両親と離れて暮らさせている家庭は結構多いです。
家賃を払う必要がなく、食費は親が出してあげているか、下手したら食料を届けている親御さんも多い。
ここまでいってる場合は、携帯代も出してあげていますし
お小遣いまであげている方がほとんどだと思います。
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この状況で、お子さんは自立について考える事ができるのでしょうか?・・・・・・
家賃、光熱費、食費、携帯代、お小遣いまでもらえたとしたら・・・・・・・・・・・・
働く気になるのでしょうか?・・・・・・・・・
私が同じ状況だったら、
そのままで暮らしていたいのが正直な気持ちですね(^-^;
めちゃくちゃ楽ですもんね。何のお金も出さずに生きていれて、スマホでゲームをしたり、youtubeを見て過ごしていられる。機嫌が悪くなれば声を荒げ、物を投げ怖し親を威嚇する。恐怖心でも与えられれば自分の想い通りの生活がそのまま続けられてしまう・・・・・・・・・
もしこの状況に入ってしまったら、抜け出すのは相当難しいと思われます。
自力でその甘い生活から出ようと思えることも難しいでしょう。
かといって、今までしてきた事を急にやめる事も難しいと思います。
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こうなった時はもう時既に遅し・・・・・・
専門機関に相談しましょう。市の相談センターでもカウンセラーでも近くの施設でも良いかもしれません。悩みを解決してくれる場所を探してみてください。
うちでももちろんお話はお伺いできます。特に、暴力系の子を預かる施設は少ないですので、もしなければご連絡下さいませ。
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もしも、このままの生活でも家族皆さんが幸せで平穏に暮らせるのであればそのままで大丈夫だと言えます。ご両親が他界されても今の生活が維持できるのであれば、このままの方が幸せかもしれません。
ですが
それは幸せではない、そう感じるのであればぜひ誰かに助けを求めてみて下さい。誰かに相談することは恥ずかしい事ではないです。こうなった現状を話す事は恥ではありません。家族で対処できないのであれば1日でも早く誰かに相談することをおすすめします。
そして、もう一度言います。
引きこもりのお子さんを別宅へ住まわせている家庭は、引きこもり年数がとても長くなっています。
現状を早めに変えることをおすすめします。
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