【　引きこもりの子を持つお母さん…自分のせいだと自分を責めていませんか？　 】

おはようございます。引きこもりニート不登校アウトロー自立支援施設　“粋塾(イキジュク)”
引きこもりカウンセラー兼スタッフの理沙です^^

最近、見学時によく聞く言葉。

　「子供をこんな風にしてしまったのは私のせいなんです。」

「きっと私のせいなんです。」

　「私の育て方が悪いんです。」

引きこもりの子を持つお母さん…自分のせいだと自分を責めていませんか？

特に、お母さん1人で子育てを任されてしまっているお母さん、もしくはシングルマザーのお母さんに多いです。

 

「〇〇が引きこもりになった最初の原因って覚えていますか？」

というと、

 

必ずこのように答えるのです。

 

 

子供自身が八つ当たりのように、「自分がこうなったのはお前のせいだ！」「お前が悪いんだ！」

そう言ってくるのをそのまま受け止めているパターンも多いですが

ご自身で原因を考えて、自分が悪かったのだと思う…と思われる方は多いように思います。

 

 

わたし自身は子育て経験はありませんが、子育てに正解や不正解ってあるのでしょうか？

粋塾でそれはそれは色んなタイプで色んな特徴を持ったそして癖の強い子たちを見ていると

思いますが、

「こう育てるべき」

という決まった型はなく、

その子それぞれに合わせて違うので、本当に難しいのだろうなとお察しします。

そう考えると上にお姉ちゃんやお兄ちゃんがいてスムーズに子育てができたのに

この子だけ何か違う…うまくいかない…今までうまくできてたのに…と思う人も多いようです。

 

 

特に、発達障害や知的障害がグレーゾーンであったり、それに気づかないでいる場合は特に、子育ては難しく感じるように思います。

なぜなら…

35歳以上の人には、発達障害という情報が今までなかったので、それにすら気づかないケースが多いからです。

 

それでいうと、親御さんだけではなく学校の先生でも気づかない場合も多いので

大人が気づかないと

「なんか変わっている子」
「扱いずらい子」
「ちょっとバカなのかも」

で終わってしまい、特徴にあった教育をされずに育ち、ひん曲がった状態になっていることがほとんどです。

すべての子供にはそれぞれ特徴があるのですが、それがより強い子…同じことを繰りかえし言ってくる・ルールに基づかないと動けない・こだわりが強い…等、

なにか違うかも？と思ったら

アスペルガー症候群とか、自閉症、ADHDを調べてみるとよいです。

 

 

「子育てのせいじゃなかったんだ…」

と思える特徴が書いてあるかもしれません。

 

 

すべての子に、精神的な病気を持たせることは嫌ですし

基本的に精神病院・メンタルクリニックへの受診もおすすめしません。

 

 

それでもこの発達系の特徴ある子は、わかったほうが良いので今回は記してみました。

 

お母さんが一人で、引きこもりになった子の原因を自分だけにおかなくて良いですよ。

 

 

もちろん、お母さんやお父さん、周りの大人の言葉がきっかけの場合もありますが…

もしかしたら…

このうまくいかないジレンマは、特徴を知ることで解決するかもしれません。

 

一度、調べてみてくださいね。

 

わからなかったら専門機関に相談してみて下さい。