【　引きこもりの子を持つお母さん…不注意・多動・衝動が強い特徴ありませんか？　 】

おはようございます。引きこもりニート不登校アウトロー自立支援施設　“粋塾(イキジュク)”
引きこもりカウンセラー兼スタッフの理沙です^^

　　発達障害シリーズ4日目です。

子育ては間違っていないということ・特徴が強いかもしれないこと・診断ポイントなどを書いてきましたが今日は具体的な特徴を書いてみます。

注意欠落多動症（注意欠陥多動性障害）：ADHDの特性　3つの特徴

①不注意症状
集中力にむらが多い、忘れ物、話を聞いていない、指示に従えない、屁理屈を言う、物事を行う場合の順序立てが困難、外からの刺激で注意が散漫になるなど

②多動症状
手足のそわそわから手悪さや足が動いたりじっとしていない、椅子上でモジモジといお尻が動いたり、浮いたり、席を離れる、走り回る、高いところに登るなど。また、口も多動となり、喋りすぎる、静かに遊べない、じっとしておれないなどがある。多動症状は、成長と共に改善傾向となることが多い。

③衝動性
質問が終わる前に答えたり、思いついたことが口に出てしまう、順番を待てずに行動してしまう、結果として他人を妨害邪魔してしまったり、待てないために一番が好きで最初になんでもやってしまいたがる。欲しいと思ったら我慢できないなど。

ADHDは不注意・多動性・衝動性を主徴とするが、個人間・個人内・縦断的・横断的に実に多様である。
本人が緊張していれば最初の20分くらいは落ち着いているように見える。が、その場に慣れると大暴れといったケースも少なくはない。

ADHDの症状は本人の本当の姿を見えにくくする殻のようなものです。

本人がやりたくてやっているわけではありません。

落ち着かないには理由があり、注意欠如ではなく注意が過剰であれこれ気が散り、また興味のあることには異常に集中し、切り替えられず、新しいものに集中ができないなどがあります。

言い方を変えると、

何かをやろうとしている　物が見えるとそっちに意識がいく　やらなくて怒られる

という感じ。

「忘れ物をしたくなくても忘れてしまう」「授業中に歩きたくなくても、立ち歩いてしまう」「宿題をしたくても集中できない」などということが起こってしまうのです。

なので、何度怒っても、注意しても繰り返されて親御さんや先生はてんてこ舞い。

でも、特徴があるってわかれば対処方がわかってくるのかもしれません…

・いうことを聞かない
・集団での活動ができない
・善悪の判断がつかない
・他人にもちょっかいを出す
・もめごとを起こす
・学習の難しさ

これらは、不注意・多動・衝動性で説明がつきますね。

他には、

・人に迷惑をかけても知らん顔

というのはADHDの3つの特徴以外に2次障害もあるかもしれないのでチェックが重要です。

私の子育てが間違えていたのかも…

私のせいで子供がこうなってしまったんだ…

と思っていたお母さんも、少しは気持ちが楽になってきましたか？

気づかなかっただけだったとしたら…

その子の強い特徴を理解して受け止めてみませんか？

さて、お次は〝自閉症〟についてです。

わたしも復習しながらブログに載せてみますね。

1人で悩まないでくださいね。ご相談いつでもお待ちしています。