【　引きこもりの子を持つお母さん…集中力維持や衝動性のコントロールしてみて下さい。　 】

おはようございます。引きこもりニート不登校アウトロー自立支援施設　“粋塾(イキジュク)”
引きこもりカウンセラー兼スタッフの理沙です^^

　　発達障害シリーズ7日目です。思っているよりも情報が多いため小分けに載せていこうと思います。

子育ては間違っていないということ・特徴が強いかもしれないこと・診断ポイント・注意欠落多動症（注意欠陥多動性障害）の特徴・自閉症について特徴・今回は発達障害ADHDの
こどもへの配慮について書いていきます。

◆ADHDへの基本的配慮　～集中力維持のために～

・周囲の環境整備（学校や何かの時に前の席・人が目に入らない・掲示物を極力減らす・余計な音や動きが耳や目に入らないなど）➡　黒板やホワイドボードの活用

・指示を出す時、位置を決めること

・大声、早口、違うこと　➡　小声、ゆっくり、同じこと

・注意（悪いお手本）　➡　賞賛（良いお手本で、いい子できてる子を褒めるなど）

・時間を測る　➡「1分でしましょう」と言ったり、課題を区切る

・崩れる前に褒める（声よりもサイン）

・合法的に動かせる（言いつけ、役割）

※薬の助けも有効（コンサータ―、ストラテラ等　こちらは病院でちゃんと診てもらってくださいね）

◆ADHDへの基本的配慮　～衝動性のコントロールのために～

・ブロックサインで指示（言葉ではなくてサイン）

・全体で同じことをさせる（深呼吸、机と椅子の位置・良い姿勢を作る）

・正座によって、足が止まって落ち着く例もある

・衝動的発言に対して、無視するのではなく、「ふーん」という程度にしていちいち取り上げない

・ルールを守っている人を具体的に褒める

・注意するときは、小声で近づいて行う

※薬の助けも有効（コンサータ―、ストラテラ等　こちらは病院でちゃんと診てもらってくださいね）

まずは、ご家庭でこれらのことを１つずつできる事からやってみて下さいね＾＾

グレーゾーンの子でも、一般のこどもで対処として効果があることはいっぱいあると思います。

こちら側の多少の気遣いや配慮だけで、スムーズに進むのであれば家族で対応を変えてみるのもアリです。

うまくいかなくて、良くわからなくなったら専門機関にも聞いてみて下さいね。粋塾のフリーダイヤルでも電話相談、お受けします。