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「粋塾」公式ブログ

2021.08.31

誰も嫌わない、人間嫌い@新潟

こんばんは、
新潟校の武井です。

 

 

 

今日はわたしの罪を
告白したいと思います。

 

 

 

実はわたし・・・
嫌いな人がたくさんいたんです。

 

 

 

 

 

 

意味がよく分からないと思うので、
もう少し具体的に説明すると、

 

 

『個人的に、イヤだな、苦手だな、合わないなと、
感じる部分や一面を持っていて、
わたしがあまり関わりたくないと感じる人がいること』

 

 

 

「そんなのふつうじゃない?」

 

 

 

そんな風に思われるかもしれませんが、
実はわたし、嫌いな誰かはしばらくいませんでした。

 

 

 

いや、正確にいうと、
元からたくさんいたと思うのですが、
自分の中でいないことにしていたのです。

 

 

 

まるで痛みを和らげるために
麻酔を打って感覚を麻痺させるように、
感情を麻痺させていたのかもしれません。

 

 

 

まるで汚れを一切認めず排除して切り離そうとして、
白くて、白々しい感じでした。

 

 

 

そうしてると不思議なことに、
誰も嫌いじゃないはずなのに、
人間と関わるの自体が嫌い、メンドクサイ。

そう感じてしまうようになりました。

 

 

 

それはなぜか?
最近なんとなくわかるようになったのですが、

 

 

 

嫌なことを曖昧にしたまま、
放置して、ただ我慢していただけだからです。

 

 

 

『化物語』というマンガの一節に
こんな感じの言葉があったのを覚えています。

 

 

 

「人はイヤなことがあったら逃げてもいい。
ただ、目を逸らしてるだけでは、逃げたことにはならない」

 

 

 

イヤなことから目を逸して遠ざけているだけだと、
余計に不安感や恐怖感、苦痛が大きくなっていきやすい。
わたしの経験からもそのように感じます。

 

 

 

なので最近、自分は具体的にどういうことを
イヤだと感じやすいかを深堀りして考えてみました。

 

 

 

すると、いくつか思いついたのですが、
その中の1つにこんな考えがありました。

 

 

 

『誰かを嫌ってはイケナイ』

 

 

 

なんか自分の中で勝手に、
人を嫌いに感じるということは、
相手を否定すること、批判すること。
そう思い込んでいました。

 

 

 

そして、相手を否定、批判することは、
相手をむやみに傷つけることになるからイケナイ。

 

 

 

そんな風に、
嫌いに感じる→相手を否定する→相手を傷つける。
だから誰かを嫌いに感じてはイケナイ。

 

 

 

そんな感じの三段論法で、
嫌いに感じること自体がイケナイコトと思ってました。

 

 

 

たぶん、自分が過去にひどく否定された時に
存在を否定されたと感じ、傷ついた経験があるから、

 

 

 

そういう嫌いっていう感情は、
伝えるのも、感じるのもイケナイと
思うようになったのかなと推測します。

 

 

 

『自分がされて嫌なことは、
せめて、自分だけでも、
人にはやらないようにしよう』

 

 

 

わたしは、そういう風に考え、
行動しやすい傾向にあります。

 

 

 

気をつけてても、結構やらかすのですが、
そういう時はものすごく罪悪感を覚えます。

 

 

 

自分が普段イヤな人だなと思ってる人と
同じことをしていると気づいたときほど、
自分を嫌いになる瞬間はそうそう無いと思います。

 

 

 

そんな感じで誰かを嫌ってはイケナイ。
誰も嫌いじゃないはず。
誰にだって平等で、公平にしよう。

 

 

 

そんな風に考えて行動してたら、誰かではなく、
人と関わるの自体が嫌いになってました。

 

 

 

ホモサピエンス自体が
メンドクサイ存在だと感じるようになりました(笑)

 

 

 

いまならなんとなく分かりますが、
嫌いと感じてしまう部分を認めず、
曖昧なまま否定することによって、

 

 

 

イヤダナー、ツライナー、
といった感情的な部分が押さえつけられ、
イヤなイメージが余計に増幅して

 

 

 

なんとなく、漠然と、
『人と関わってもロクなことが起きない』
そのように感じてしまっていたんだと思います。

 

 

 

いまでは、
人の嫌だなと感じてる部分があっても。

 

 

 

「これは単に自分の好みと合わないだけ
誰も間違ってるわけでもない」

 

「自分のなにか大切なものを
蔑ろにされたと感じているのかな?」

 

「自分の何かを守るために、
嫌だと感じてるのかな?」

 

 

 

まずそういう風に、
イヤとか、違うと感じた感情を
そのまま認めた上で、

 

 

 

相手も自分も否定するわけではなく、
よりお互いが幸せでいられるためには、
自分には何ができるかな?

 

 

 

そういう風に考えられるように、
感じられるように、
ほんの少しずつですが、なってきました。

 

 

 

人を動かすという著名な本の一節に
こんな言葉があります。

 

 

 

「すべてを知ることは、
すべてを許すことになる」

 

 

 

人と関わるの自体がメンドクサイ、
誰かを嫌いだと感じているのなら、
ただ漠然とそう感じるまま放置するよりは、

 

 

 

具体的にいつ、誰の、どこを、なにを、どんな風に、
嫌いだと感じているのを知り、
まず自分の考え方や感じ方、好みを認める。

 

 

 

嫌いだと感じている部分は、
その反対の要素を大切にしている。
ということもあるかもしれない。
それを認識して大切にできる工夫をしたらいい。

 

 

 

そして、自分に変えられることはなにか?
より自分たちが好ましい状況をつくるために、
なにをするか?なにをしないようにするか?

 

 

 

そういう風に、

 

 

 

嫌いや苦手は曖昧のまま放置せず、
細かく具体的に特定し、認識し、分別する。

 

 

 

そうすれば嫌いな状況を避けられる割合が増え、
それ以外では建設的に関わりやすいように思います。

 

 

 

わたしは最近、嫌いに感じる人や、
嫌いだと思う部分はたくさん増えたけれど、

 

 

 

『人間に対してや人と関わることがイヤダ』
というイメージはだいぶ小さくなったように感じます。

 

 

 

人と関わることなかで
ちょっとたのしいかもという状況が、
そこそこ増えたように思います。

 

 

 

人と関わることによって、
自分の世界観も少し広がって、
たのしいと感じられる物事が
ちょっぴり増えたようにも思います。

 

 

 

最近やってる朝ドラの『おかえりモネ』で、
『知れば怖くなくなる』
そんなタイトルの時があったと思います。

 

 

 

中途半端に知って、
中途半端に知らないから余計に怖い、辛いと感じる。

ちゃんと知れば怖くなくなる。

 

 

ですから、ありのままをなるべく知ろうとし
、認めて受け止められるようになっていきたいなと思います。
そのほうが人生のたのしい割合が増えそうだから。

 

 

 

それでも、やっぱり、
嫌いなものは、嫌いだし。
イヤなものは、イヤなのだ。

 

 

 

でも、だからといって、
それが正しいというワケでも、
間違ってるというワケでも、
ダメというワケでもないのだ。

 

 

 

ただ、そうであるだけ。
それ以上の意味はないように思います。

 

 

 

例え、ネガティブに感じる自分がいたとしても、
変なことばかり考えている自分がいたとしても、
上手く行動できてない残念な自分がいたとしても、

 

 

 

そんなわたしでも、
わたしは、わたしを肯定する。

 

 

 

今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

 

 

 

PS:写真は肯定ペンギンです。

 

 

 

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