「粋塾」公式ブログ
自分の中に天気を持つ@新潟
出来事や他人の言動自体が
わたし達を傷つけるのではない。
それに対する反応の仕方が、
わたし達を傷つけているのです。
こんばんは、新潟の武井です。
先日寮にいる人みんなで、
今後についてミーティングをしました。
共同生活をする中で、
悪気なく周りに迷惑をかけてしまう人もいます。
そういう問題にされていることを中心として、
どうしていったら、その人も含めて、
みんながよりよく暮らしていけるか?
ということについて話ました。
いろんな案が出て、
改善していく予定ですが、
問題解決の糸口はなかなか見えません。
話し合いが終わったあとに、
よく問題を起こす人に対して、
不満を言う人もいました。
「問題のほとんどは、その人のせいなのに、
自分達は間違ったことをしていないのに、
なんで自分達が我慢しなければいけないのか?」と。
それに対して、わたしは、
こんな風に言いました。
「たしかに、そうかもしれない。
しかし、その人を変えることは誰にもできない」
「もし、雨さえ降らなければ全て上手くいくのに。
そう嘆いたとしても、
雨が降らなくなることはない」
「どれだけわたし達にとって都合が悪かったとしても、
わたし達に天気を変えることは決してできない。」
「もし、できることがあるとしたら、
雨が降っても大丈夫なように、
傘を用意したりして、
不快感を減らす備えをすること」
「あるいは、子供のように、
泥遊びをしてたのしんだりと、
雨の時ならではできることを
遊んでたのしむこともできる」
そんな感じで伝えたら、
「あんた達の仕事は自立させることだろ。
ああいう人をなんとかするのがあんた達の役目だろ」
そんな感じの答えが返ってきました。
まぁ、確かに、
そう感じてしまうのも分かるなーと思いつつ、
正しいとか、間違ってるとか、
良いとか、悪いとか、
常識的とか、非常識とか、
加害者とか、被害者とか、
世界の歪みの犠牲者として生きるのではなく、
より人生を豊かに感じながら生きるために、
自分にできることはなんだろうか?
そういうことに意識が向いたらいいなと思って、
上からの説教とかじゃなくて、自分はこう思うけど、どう思う?と
アレコレ話してました。
あんまり分かり合えなかった気もしますが、
それはわたしが未熟なのが課題ですね。
まぁ、そもそも、
自分自身があまり深く理解したり、できてないのだから、
どう伝えるもくそもないのかもしれません(笑)
やっぱりまずは自分からですね。
まぁこれは現時点での
個人的な考えなんですけど、
どうにもできない出来事や理不尽って、
世の中にたくさんある。
世界の天気を変えることができないように、
不都合だとしてもそれを無くすことはできない。
まぁ地球汚染とか温暖化とかがあるように、
人間の業として気象を悪化させてしまうことは、
できるのかもしれないが、基本できない。
しかし、できることがある。
それは、世界がどんな天気だとしても、
どんな出来事が起きたとしても、
たのしめるようにすること。
そういう反応をできるようにすること。
すなわち、
自分の中に好ましい天気を作り出すこと。
脳天気でいること。
こういう出来事のせいで、
誰かのせいで、
自分の人生は上手くいかない。
それは、ただ世界の天気に対して、
そのまま反応しているだけの受け身的。
世界の犠牲になっているだけの被害者な状態。
本当は自分で好きに選べるし、
無意識に自分で選んでいる。
それで幸せならそれでいいと思うけど、
それが苦しいのであれば、
変えた方がいいのではないでしょうか?
世界の天気・出来事に対してどう反応するのかを、
主体的に自分の好ましいものを選び、
行動していく。
それが自分の人生に責任を持つ。
自分の人生を生きるということではないか?
と個人的には思います。
常識がこうだから、みんなこうだからと、
間違えないように、正しく生きるのは、
それはそれで素晴らしいことだと思う。
しかし、そうするのが難しい、どうしても続かない、
苦しい、生きづらいと感じる人もいると思う。
そういう人は、
世界の天気に合わせるのではなく、
自分の中に自分達の好ましい天気を作り出す。
そういう今までと異なった道の歩き方を学ぶことも、
大切なのではないかと思います。
いきづらさの大半は、
「本来はこうあるべきなのに、そうじゃない」
「こうしなければいけないのに、そうできない」
そういう考えが根底にあると思います。
実はそれは幻で、基準や指標があった方が、
単純に比較し、判断しやすくて決めやすいから、
平均的なモデルケースとしてあるだけ。
そこから外れたからといって、
間違ってるわけではないのだけれど、
ダメなことだと勘違いしやすい。
そういう受け身的な縛られた
窮屈な考えから、
「社会的に見てどうか?ではなく、
自分に合ってるそうだからそうしてみる。」
そういう主体的な考えで
自分に合うものを試して、
自らに適したものをどんどん身に着けていったら、
生きやすく感じやすいのではないかと思います。
例え現実が、
なに1つ変わって無かったとしても。
自分達に都合が悪いことがあったとしても、
世界を変えることも、社会を変えることも、
他人を変えることもできない。
それでも、
たのしく幸せに生きることはできる。
そのためには自分の人生に
責任を取り戻す必要がある。
責任というのはもちろん、
不都合なことが起きても我慢して耐えたり、
周りに依存することなく、
自力でなんでも解決して生き抜いていく。
というような意味ではなく、
なにが起きたとしても、
なにかのせい、だれかのせいでもなく、
自分の意思で、自分が好むように、
反応の仕方を選択して、行動するという意味。
世界が悲しみの雨に包まれていたとしても、
わたし達の心の中が晴れであればいい。
世界を変える必要もない。
世界自体は変えられないが、
世界の感じ方は自分次第で好きなように決められる。
『天気の子』という映画まだ見てないんですけど、
あらすじ見る限りそんな感じの話な気がするので、
見てみたいと思います。
自分の中に好みの天気をつくろう。
そうすればいつも晴れやかになれる。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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