「粋塾」公式ブログ
恐怖にパワー/ひきこもり自立支援施設 粋塾
こんにちは。
ひきこもり・不登校・ニート自立支援施設 粋塾新潟校の渡辺です。
すでにブログで何回も書いてますが、新潟校ではまだ働く自信がないと言う研修生と一緒に、農家さんや再生プロジェクトを手掛ける企業様のところで作業をさせて頂いております。
なぜそうするのかと言いますと、僕自身一人じゃないから出来たことが沢山あるからなんです。
小学校の頃、夢中になった野球。
勝って当たり前みたいなチームにいても、ここだ!っていう回はあって、そんな時に打順が回ってくるんです。
これは自慢なんですが、僕は守備だけは誰にも負けない遊撃手でした。
けど、バッティングはそんなに得意じゃなかったんです。
大事な回でのバッターボックスは頭が真っ白。
タイミングも合わなければ、球も見てない。
そんな時決まって監督から呼ばれるんです。
にっこり笑って、何も心配することはないって。
ベンチのメンバーは楽に楽にって声出してくれてる。
そして、レギュラーメンバーはお前の後に誰が控えてると思ってんだ!?という顔をしてるわけです。
結局打てないことの方が多かったんですが、そんなみんなのお陰でバッターボックスでの気迫は負けないでいられるんです。
みんながいなかったらきっと逃げ出してる。
一人じゃない
これがどれだけのパワーをくれるか、このブログを読んで下さる方々も経験されていることと思います。
そのパワーを送りたくて、研修生と一緒に作業に出掛けています。
じゃあ、なぜバッターボックスで頭が真っ白になるのか。
真っ白になる理由があるんです。
完全にやっちまった経験です。
絶好のチャンスを台無しにしてしまった経験です。
それが傷になって、拭おうと思っても拭えない恐怖になる。
前の打者が三振すると、なぜか安心する自分がいたり。
チャンスで回ってくるなと祈る自分がいたり。
打てない理由を打順がくる前から考えてる自分がいたり。
そんな自分が出てくる程の恐怖に。
その恐怖がありながら、傷ついた場所に再び立ち向かうのは本当に勇気が必要です。
彼らもそうなんだと思います。
人に傷ついて、人と関わることから遠ざかるしかなく、粋塾に来ることになった。
そこでまた人の中に入っていくには、とてつもない勇気が必要なんだと思います。
そんなことを改めて考える機会がありました。
先日、研修生と一緒に再生プロジェクトの作業で、脚立に乗って天井を塗っている時のことです。
体勢を変えた瞬間、とてつもない激痛が走り、体中の力が抜け、脚立から転げ落ちました。
古傷の左膝がわめきました。
無意識に捻り過ぎたんだと思います。
その日は作業の途中で切り上げ帰りました。
かなり中途半端だったので、再開の日時を連絡しないとと思うのですが、怖さが出てきてしまって、躊躇する自分がいました。
脚立とか足場上がれるかなぁと。
いやいや、何の為に一緒に作業させてもらってるんだ!?
上がれなきゃ、上がらずに出来ること探してやればいい。
それがまた見せれる背中になるはず!
そんなことを思い、日時の連絡をした後にふと気付きました。
僕もまた、一人じゃない!
この恐怖も正直に話そうと思います。
そして、上がれないなら、研修生のサポートや雑用を全力でやろうと思います。
パワーを送り合いながら。
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