「粋塾」公式ブログ
ニコイチ/ひきこもり自立支援施設 粋塾
こんにちは。
スタッフの渡辺です。
ひきこもり・ニート・不登校・家庭内暴力自立支援施設 粋塾には幅広い年代の子たちがいます。
最近は大人だけでなく、中学生など若い子の相談も本当に多くなってきている実情です。
その中でも最年少の2人が今回の主役です。
1人はR
発達障害があり、小学生の頃から不登校気味。
中学生になり頑張って通い、部活にも励んでいたが、部活をサボる仲間たちに注意をしたところ、嫌われて不登校に。
両親は子供の頃に離婚。
母はキャリアウーマンで忙しく、新しくできた父は転勤族。
医者からゲームはやめた方がいいと言われ、一人っ子で孤独だった彼は次第に暴れるようになり、粋塾に来ることになりました。
もう1人はL
ゲーム依存で、ゲームを制限すると暴れる。
姉同様、国立大学附属の小学校へ進み、蹴落とし蹴落とされる人間関係が嫌で普通中学へ。
彼は4人兄弟。
イライラすることばかりで、1人目と同じく暴れて粋塾に来ることになりました。
この2人、有り余る体力を持て余し、ナイトランにこの41歳の僕を誘ってくるんです。
晴れたら毎晩です…
こっちはいきなりアスファルトを走ったら危険な体重であり、年頃です。
痛み的に右足小趾中足骨は剥離していると思います。。。
それはいいとしまして、走った後は3人で大浴場に入ります。
寮にはみんなで入れるお風呂があるんですよ。
ある夜、3人でお風呂に入っていると、Rがまあーはしゃぐんです。
僕の地元新潟ではあたけると言いますが、
Rがあたけまくっていると、Lが
『いい加減にしろって!調子に乗りすぎ!』と怒りました。
周りからいつも調子に乗ってると思われがちなRが言いました。
『ずっと孤独だったから。お父さんもお母さんも忙しくて、ゲームも止められてて、何もすることがない部屋から出るなって閉じ込められて。一人っ子だし。だから楽しくて…』と。
するとLが
『ごめん、そんなことあったなんて知らなかったから、調子に乗ってるんだとばかり思ってた。ごめん…』
『オレは4人兄弟なんだけど、イライラすることばっかだった。でも、離れてみるとものすごく寂しくて泣きそうになる時がある』
2人の寂しさがシンクロしたのか、粋塾に来るまでの自分を曝け出し合い、この日から2人の絆が深くなったような気がします。
この2人、1人1人だとほんとクソガキなんです。
嘘はつくし、人の金を盗る。
それぞれ理由があるんでしょうけど、どんな理由があろうとも“ダメなものはダメ“です。
そのケジメとしてRが事務所の掃除をしている時、夜遅くなってもRが寮に戻ってきません。
Lは心配になり、見に行ってくると寮を出て行きました。
それを聞いて、僕も後を追い、覗きに行きました。
そしたら2人で掃除をしてました。
Rはめちゃくちゃ元気でした。
なんでそんなに元気なの???という位元気で、それを見たLが
『すげーな、何でそんな風に出来るんだ?オレだったらため息ばっかで絶対やってらんない…』そう言いました。
RはLが来てくれたことで元気をもらい
LはRの元気から刺激をもらう
まさにニコイチ
そんな出会いはお互いにとって大切な大切な宝になっていくことと思います。
家で、部屋で、こもっていてはどうしても出来ないことがあります。
そしてその部屋から、家から、1人で一歩を踏み出すということはとてつもなく大変です。
これまで大切に大切に育てられてきたお子さんを自立支援施設に預けるということに抵抗感がある親御さんは大勢いらっしゃると思いますが、お子さんの自立を願った時、こういう出会いは本当に大切だと思います。
お子さんにとって一番いい選択は、こんな出会いがあるかどうかなのかもしれないと2人から教えてもらいました。
今お悩みの方、是非一度ご相談頂ければと思います。
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